Ｐｌｏｒｏｇｕｅ

はじめまして、エルちゃんランドケネルです。

１８年前、テレビから「ミニチュアダックスフンドの赤ちゃん、かわいいですね〜。」

って聞こえたとき「それだ！」と決めてしまいました。

ブリーダーになろうって考えたわけではありません。

可愛い家族を迎えようって思いました。

画面は見れてなく、言葉だけが耳に飛び込んで来たのです。

でもそれがスムースと出会う運命だったのだと思います。

だって、テレビに映っていたのはロングの赤ちゃんだったかも知れません。ワイヤーだったかも？

短毛だったとしてその子を見て、果たしてレポーターの人と同じ感想だったかどうか？？

犬の姿さえよく知らないまま可愛いと思い込んだ私は

主人を急かせ近くのお店に行ったのです。

でもそこにはミニチュアダックスフンドの子犬はおらず、注文して帰る事にしました。

犬を飼うのは初めてでした。

「オス？　メス？」

「女の子の方がおとなしそうだから、メス。」　注１）

「色は？」

「やさしそうだから、茶色。」　注２）

「毛は長いのと短いのとあるけど・・・・」

「長いのってちょっと大変そう。あんまり掃除好きじゃないし、短いの。」　注３）

「一週間程で取り寄せてあげるけど、見てからキャンセルは困るよ。」

「ええ、わかりました。」　ルンルン♪　

今考えると、本当に犬の事何も知らなかったなあ、と恥ずかしくなります。

そうしてやって来たのが、エルちゃんです。←（クリックするとエルに会えるよ♪）

私達は、エルが可愛くて、いろんなところへ連れて行きました。

展覧会場も、そのひとつです。

そこで、犬種標準に近い本物のミニチュアダックスフンドを見てしまったのです。

「美しい！　お顔は品があるし、体のシルエットが違う！・・・・同じ犬種なのにどーして？！」

それは、ショックであったのと同時にうれしい驚きでもありました。

「私も良いミニチュア・スムースを作りたい。」 注４）　

あれから約１８年、益々ミニチュアスムースの虜です。

歩みは大変ゆっくりですが、たくさんの人に支えられ、

すばらしい子達を我家に迎えることができました。

これからどんなミニチュア・スムース・ダックスフンドに会えるのか、私自身とても楽しみです。

　　２００９年　１２月　（年数修正しました）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エルちゃんランド
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

注１）・・・・多くの方が、メスが大人しく飼い易いと思いがちなのですが、 　　　　　　　性格は、オスの方が全般に大らかで寛容な子が多い様です。 　　　　　　　何かを怖がって騒ぐことも少ないし、飼い主に従順です。 　　　　　　　又、飼い主を慕う気持ちが、よりひたむきな感じもします。 注２）・・・・ＲＥＤだからやさしくて、BLACK&TANがきついなんて事は当然ありません。 注３）・・・・実は、この時までダックスにはロングとスムースがあること、 　　　　　　　ましてやワイヤーなんて種類も全然知らなかったのです。(^_^;) 　　　　　　　抜け毛に関しては、スムースもやはり同じように抜け落ちます。 　　　　　　　本数的には、決して少ないとは言えませんが、 　　　　　　　シャンプーや、普段のお手入れ、換毛期の管理は断然楽と思います。 注４）・・・・あのころはまだ気付いてなかったのですが、こうして沢山のダックスと接してみて、 　　　　　　　良い犬とは、健全であることはもちろん、外見（構成・毛質等）のことばかりでなく、 　　　　　　　それ以上に気質の良さが大事と考えるようになりました。

Ｍｅｎｕページへ