＋＋＋＋我が家のハウスの工夫と活用＋＋＋＋

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００１年２月８日作成
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００１年４月２７日一部修正

　ハウスは、サイズ６０ｃｍ×９０ｃｍのワゴンを使っています。
　中に、白または淡い色のシングルサイズのタオルシーツもしくはタオルケットを、
　折りたたんで敷きます。
　おしっこしても大丈夫。洗濯すれば済むことですし、
　叱ったりしなくても、　ある程度の時間で定期的に出してあげていれば、
　どの子も大きくなるにつれて自然と、お漏らしは無くなります。
　ミニチュアスムースダックスフンドは寒がりですから、寒い時期は、
　その上に綿ボアのベッドを置き、　夜には、やはり綿ボアの上布団を掛けてあげます。
　厚みがあるので、上手に潜って鼻先だけ出して寝てます。
　いつも清潔にしておくのは言うまでもありません。飲み水も用意します。
　ハウス内は、出来る限り居心地良くしてあげたいと考えています。

*彦くんと夏のハウス*
昼間の様子	夜の様子

　現在昼間は、エアコン暖房で部屋全体を暖めていますが、夜はエアコンを止め、
　ハウスの方へ向けて、離れた所に遠赤外線ヒーターを置いてあげています。
　最近では、普段ペットヒーターは使っていません。
　（ベビーやまだ幼い子が居るときは、ペットヒーターは必需品です！）
　理由は色々あるのですが、先ずは、ベッドの温もりやお互いの体温で暖め合ったほうが、
　体に良いかなと思うからです。
　犬同士も親密度が増すでしょうし。（？）

　言い忘れてましたが我が家では、一つのハウスに２頭づつ入っています。
　上の理由と、頭数分のハウスを置くと部屋が狭くなるからです。（笑）
　ルームメイトの組み合わせは、お互いにストレスにならない子、
　いっしょだとうれしいだろうな、と思う子同士を合わせます。
　今は、以下の通りです。
　　　　　寛平君＆ラビット♀（避妊手術しています）・・・相思相愛、ラビットは姉さん女房です。
　　　　　月子＆ミルキー・・・ミルキーは月子を尊敬してるみたいです。
　　　　　彦くん＆夏・・・兄妹です。（生後７ヶ月）
　春子は、まだガサコさんなので、ルームメイトになった子が疲れそうで、今のところ一頭です。
　エル♀（避妊手術しています）は、残念ながらハウスが足りなくて、時々寛平君の所に
　お邪魔したりしてます。さすが３頭入るとちょっと窮屈そう。ゴメンネ。

*寛平君とラビットのハウス*
	ラビット「寛平ちゃん、 　　　　　　　　お耳きれいきれいしてあげる。 　　　　　　　　じっとしてね。」 　　　　寛平君「こぉ？」　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （後方にはお産室兼育児ルームがあります。 　寛平君のハウスの上にあるのは、夜用の掛布団）

　余談ですが、エルは夜はお父さんと一緒のお布団、月子とミルキーは、
　この冬は私と寝てます。私が一緒に寝る子は、その時々の都合で替わります。
　ちょっとエコヒイキっぽいですが、別にトラブルはありません。

　「ハウス！」は快適だからか、みんな素直に聞いてくれますし、
　「出せ！出せ！」と鳴いたりもしません。
　もちろん、必要以上に閉じ込めたりしません。
　昼間の殆どの時間は、自由状態です。

　でも一日に何回かは、敢えて「ハウス！」の時間を作ります。
　いたずらの心配も無い子達にまで「ハウス」をさせるのは、
　見てあげれないときの安全確保ということも、もちろんありますが、もうひとつ
　「ハウス」を利用することで、他のいろんなしつけが出来やすくなっているかなと思います。
　「ハウスをする」→「誉めてもらえる」→「我慢する（待つ）」→「出してくれる」
　→「トイレが出来る」→「誉めてもらえる」→「ハウスの中でトイレをしなくなる」という具合に。
　また、「自由に遊んでいる」→「ハウス！で全て中断させられる」→「我慢する（待つ）」
　→「出してくれる」→「また思いっきり遊べる」これも気持ちにメリハリが出来て良い様です。

*月子とミルキーのハウス*
ミルキー「ふぁあ〜〜っ、 　　　　　　　ミルキーちゃんは眠たくなったでしゅ〜。」 月 子　　「ん？　もしもしミルキーちゃん・・・・」	月 子　 「ヨーグルト貰ったでしょ。」 ミルキー「へっ、バレちゃったでしゅか？」

　それから、一頭二頭飼いと違い、年齢も雌雄もバラバラな子達が一緒に居る場合は、
　休みたい子が他の子に邪魔されて休めなかったりする事もありますので、
　我が家の場合には、静かに休める場所と時間を作ってあげる為にも、「ハウス」が必要
　と思っています。